2006-09-08 まさに外伝 夏姫の視点から天使の卵と天使の梯子を描いた作品。 と書くと大作に思えますが、実はすごく短いです。 本の厚さを見ただけでは分からないでしょうが、 1時間もあれば読み終えてしまいます。 映画化記念タイトルとはいえ、 内容が薄い感じを受けてしまうのはいかがなものかと。 内容自体はもちろん文句なく面白いです。 本編では主人公の大恋愛ばかりが目立って、 夏姫がこれほど歩太を愛しているとは思いませんでした。 これを読んだ後に卵と梯子を読み返すと、 また違った感じ方が出来て楽しめるかもしれません。