パルフェ 〜Chocolat Second Style〜二日目

美緒ルートクリア

アイコンが見難いというアルケトラップに掛かり手間取りました。
シナリオはアルケ+企画屋で丸戸さんが書いてるわけじゃなさそうです。


まず違和感を感じたのは仁を『じん』って呼んでいること。

『じんくん』はきょうだいの証。誰もが踏み込んでこない聖域。

ってテキストはちゃんと残ってたけど、
『じん』って呼ぶのは恵麻だけじゃないといけないと思う。
(普段は『じんくん』ですが、怒ったときは『じん』って呼びます)
呼び方はこのゲームじゃ結構焦点が当っているし、
里伽子&恵麻のシナリオだけでなく、
ゲーム全体のテーマに絡んでくる内容だと思っているので、
これはちょっと認められそうにないです。
あと、運賃って言ってキスするとかありますが、
仁のキャラ間違ってると思うんです!


部分的なことはこれくらいにして、
ここからは全体的なシナリオのお話。
もちろんネタバレ満載なので嫌な人は見ないでください。
具体的な内容は伏せるけど、これって里伽子に酷過ぎるだろ。
仁も美緒も里伽子に八当たりするとかさぁ。
それに仁が神様のせいにするところもキャラが違うと思う。
丸戸シナリオは天災的とか非現実的ななもの頼らずに、
人と人との関わり合いで書かれてるから面白いと思うんです。
またそれがショコラ、パルフェの面白さだと思っています。
他のシナリオでは悩んだりしても、
他人のせいにするほど弱いキャラには描かれていないはず。
この辺りも納得がいかない点ですね。
全体の流れはどんなものかというと、
里伽子が怪我をしたときからの別ルート。
ですかね。
怪我をしてしまった里伽子。
そこで恵麻のもとではなく、里伽子のそばにいたらどうなったか?
そんな展開があったとしたらこうなのではないかと思っています。
最終的に家族(ファミーユ)に取り込むってのも里伽子ENDに通じるものがありますし。


エピローグは伏線(バレバレでしたが)をちゃんと明らかにしてますしね。
ただまぁ、ちょっと仁の存在感が薄い気がしますね。
結論としては淡白ではあったけど追加としては楽しめました。
簡単な結論で申し訳ない!